the moleは北朝鮮の武器取引を追ったドキュメンタリー映画です。
元々イギリスのテレビ局、BBCで企画されたテレビ番組で、その内容の信憑性が高いということで話題になっています。
the mole(ザ・モール)のあらすじやキャスト、感想についてまとめました。
目次
the mole(ザ・モウル)bbcのドキュメンタリーとは?
ザモウルはデンマーク人の映画監督、Mads Brüggerが製作したドキュメンタリーです。
モウルの意味はモグラ(=スパイ)。
元軍人の男、通称ミスタージェームズと、デンマーク人の元シェフ、Ulrich Larsenが武器商人のフリをして、北朝鮮の組織と武器取引を行い、その実態に迫るという内容です。
北朝鮮の武器取引業者とのやり取りを隠しカメラで撮影しており、そのリアルさを国連職員の方も評価していました。
このドキュメンタリーが制作された経緯ですが、まず最初に元シェルのUlrich Larsenが監督に企画が持ちかけました。
その後、監督が元軍人で薬物取引にも詳しいミスタージェームズを企画に引き入れています。
このUlrich Larsenという男性は何者なのか?という話なのですが、この男性は普通の一般男性で、病気のために早期退職を余儀なくされた過去があります。
彼はMads Brügger監督の北朝鮮に関するドキュメンタリーを見て興味を持ち、朝鮮友好連盟に参加し、監督にこの企画を提案したのです。
Ulrich Larsenはコペンハーゲン郊外に妻子と住んでいるそうで、このプロジェクトに参加していることは家族にも10年間、内緒にしていたそうです。
the mole(ザ・モウル)bbcのドキュメンタリーの予告編
the mole(ザ・モウル)bbcのドキュメンタリーのあらすじ内容
朝鮮友好連盟に参加しているデンマーク人のUlrich Larsenは、会合で武器取引業者たちと接点を持つ。
ウガンダの島に武器工場を建設することを提案すると、北朝鮮の武器商人たちは話に乗ってきた。
業者に武器のリストを見せられたり、デンマークの北朝鮮大使館で、大使館員と武器工場の建設について話したり。
普通では見ることができない、貴重な北朝鮮の武器取引の実態が映し出されている。
the mole(ザ・モウル)bbcのドキュメンタリーのキャスト
ザ・モウル…Ulrich Larsen
ミスタージェームズ…Jim Latrache-Qvortrup
北朝鮮武器取引業者たち
the mole(ザ・モウル)bbcのドキュメンタリーの感想について
the mole(ザ・モール)について、お昼の情報番組「ひるおび」で特集されていましたが、2時間近くある映像の中で入手できたのは2分ほど、とかなり短い時間の映像しかありませんでしたね。
短い間でもUlrich Larsenやミスタージェームズが北朝鮮の武器取引業者と親しげに会話をしたり、大使館員と武器工場について語り合う貴重な映像がありました。
平壌に招待された2人が北朝鮮のスラム街に連れていかれ、殺されるかと思った、と話しているところは背筋が凍りました。
実はそのスラムの建物の地下には豪華な会議室があって、そこで武器について話し合ったそうで、大事にはならなかったようですが…
まず北朝鮮にいるだけで生きた心地がしないですよね。
内容的にはとても信憑性が高いそうで、専門家たちにも評価されているみたいです。
the mole(ザ・モウル)bbcのドキュメンタリーは日本で見れるのか?
日本での上映は今のところ決定していないようですが、少し先になれば見れるようになるかもしれませんね!
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まとめ
BBC制作のドキュメンタリー、the mole(ザ・モウル)は北朝鮮の武器取引の実態をあぶりだした作品です。
監督は北朝鮮に関するドキュメンタリーを撮り続けているデンマーク人のMads Brüggerで、出演しているのはデンマーク人の元シェフ、ラーセンとフランスの元軍人、ミスタージェームズです。
ラーセンが北朝鮮友好連盟に参加し、そこから武器取引業者たちと繋がって平壌にまで招待されます。
かなり貴重な映像なので、日本でも早く見たいですね!
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